- サックスのレッスンは数が多すぎて、どこを選ぶべきかわからない
- サックスレッスンの料金の相場を知りたい
- オンラインレッスンにも興味がある
数多くのサックス教室がありますが、実は候補を絞ることは難しくありません。
なぜなら、各教室には、はっきりとした特徴やメリット・デメリットがあるからです。
私はサックス歴20年以上で、複数の先生から指導を受けてきました。また、今では実際に指導を行う立場でもあり、同業でサックスレッスンを行う方も数多く知っています。
この記事では、様々なサックスのレッスン教室の特徴や料金の相場、メリット・デメリットを比較します。
この記事を読むと、あなたに合ったサックスのレッスン教室を選ぶヒントを得ることができます。
あなたに合ったサックスレッスンを選ぶポイントは、つぎの4つ
- 教えることが上手い先生がいる(先生が楽器上達法を発信している)
- レッスンを継続しやすい(スケジュール・立地・料金など)
- 先生の演奏が好み(先生が演奏を発信している)
- 自分の使うサックスでレッスンしてくれる(ソプラノ・アルト・テナー・バリトン)
レッスンの種類・メリットとデメリット・相場
効率よく上達したいのであれば、やはりレッスンは欠かせません。
レッスン代をかけてでも、早く上手くなるメリットは数多くあります。
- サックスは上手くなるほど楽しくなり、より上手くなりやすくなる好循環が生まれる
- 聴衆や一緒にやるメンバーがより喜んでくれる
- 今の活動がより充実する(今と同じ状況でいつまで音楽ができるかは分からないので、上達して今の時間を大切に過ごすべき)
しかし、一言でサックスのレッスンといっても、種類は多岐にわたります。
- 音楽教室
- 個人の先生(楽器店等と契約)
- 個人の先生(個人でサックス教室を運営)
- オンラインレッスン(対面)
- オンラインレッスン(録音添削)
それぞれのレッスンの特徴や相場、メリット・デメリットを解説していきます。
音楽教室
まずは大手楽器店などが運営する、音楽教室について解説します。大きな傾向としては、次の2点があります。
- 毎月のレッスン日は、決まった曜日などスケジュールがきっちり決まっている
- 音楽教室が教材を準備してくれる
スケジュールがきっちり決まっている点を、継続しやすいと考えるか、融通が利かないと考えるかは、個々人によって分かれると思います。
また、音楽教室が準備する教材は、初心者向けのものが多く、サックス歴が数年ある人にとっては物足りないと感じるかもしれません。
こちらが大手音楽教室のレッスン料金の相場です。全国で受講できる教室を中心に紹介します。
音楽教室 | 入会金 | レッスン代金 | その他費用 |
ヤマハ | 教室ごとに 異なる料金 | 月3回 1回30分 初心~初級 →11,000円 初級~中級 →12,100円 中級~上級 →13,200円 | 教材費 →2,200円~ (入会時・レッスン進行の都度) 施設費:教室ごとに異なる |
島村楽器 | 11,000円 | 年間40回 30分 →9,900~13,200円/月 45分 →14,850~19,800円/月 60分 →19,800~26,400円/月 | 運営管理費 1,650円〜/月 |
EYS | 17,000円 | 月2回✕60分 平日のみ →10,820円/月 全日程 →11,620円/月 | 月会費 500円 |
椿音楽教室 | 10,000円 | 60分 1回 →5,900円 2回 →11,700円 3回 →17,500円 4回 →23,300円 | 事務手数料 3,000円 |
シアー ミュージック | 2,200円 | 45分 月2回 →11,000円 月3回 →14,850円 月4回 →17,600円 | なし |
メリット
- カリキュラムがきちんと決まっているので、楽器を始めたばかりの人には特におすすめ
- レッスンとスタジオの予約がまとめて1回でできる
- レッスンのスケジュールがきっちり決まっているので、人によっては継続しやすい
デメリット
- 先生を選びにくいことがある
- 入会金や施設維持費などの手数料がかかり、レッスン代金が割高
- レッスンのスケジュールがきっちり決まっているので、欠席した場合、振替レッスンなどの手続きが大変
個人の先生
続いて個人の先生の相場を掲載します。個人の先生でも、次の2つのパターンに分かれます。
- 楽器店と先生が契約するパターン
- 個人で音楽教室を運営するパターン
それぞれの特徴を解説していきます。
楽器店と先生が契約するパターン
大手の管楽器専門店で、プロ奏者と契約しているケースがあります。
このケースの先生は、国内有数のプロ奏者がレッスンを行うケースが多いので、どんなレベルの生徒さんであっても、安心して受講できます。
一方で、先生によっては、不定期かつ、月数回しかレッスンを開講していないこともあります。
この場合、予定が合わないと、数ヶ月に1度しかレッスンを受講できないことも珍しくありません。継続してレッスンを受けるのには不向きなケースもあります。
料金の相場は以下の通りです。一流のプロ奏者ということもあり、レッスン料の相場は高めです。
楽器店 | 入会金 | レッスン代金 |
ドルチェ楽器 | 5,500円 | 1回60分 ・月1回 →11,000円 ・月2回 →17,600円 |
ダ・カーポ | 10,000円 | 月1回90分 12,000円 |
山野楽器 ウインドクルー | 11,000円 | 1回60分 7,700円 |
メリット
- 有名プロ奏者から直接指導を受けられる
- レッスンとスタジオの予約がまとめて1回でできる
デメリット
- 料金が高い
- 多忙な先生が多いため、不定期となりがち(場合によっては数ヶ月受講できない)
- 都市圏まで出ないと、レッスンが受けられない
個人でサックス教室を運営するパターン
レッスン方法や価格、体験レッスンの有無などを、先生が個人で決めるため、多種多様です。
先生のレベルも多種多様であるため、気になる教室がある場合、事前に先生の演奏や指導に関する情報発信を確認しておいた方が安全です。
入会金 | レッスン代金 | その他費用 |
発生しないことが多い | 4,000円~10,000円程度と幅広 ※5,000円/60分あたりが相場 | スタジオ代など |
メリット
- 多くの音楽教室があるため、レッスン代金やエリアなどを選びやすい
デメリット
- 先生が積極的に情報発信していない場合、先生自身の演奏や指導実績などの情報が手に入れにくい
- スタジオ代が別途かかることもある
- スタジオの予約を行わなければならないこともある
オンラインレッスン
最近増えてきたオンラインレッスンです。大きく分けて2つのパターンがあります。
- オンラインでの対面レッスン
- 録音添削
オンライン対面レッスン
GoogleMeetやZOOMなどのテレビ会議ツールを使用して、レッスンを行う方法です。
今はマイクや通信の品質が非常に向上しているため、対面レッスンにかなり近いクオリティで、レッスンを行うことができます。
リンクをクリックするだけで、テレビ会議が行われますので、事前に複雑な設定を行うは必要ありません。
入会金 | レッスン代金 | 体験レッスン | |
バージェスのサックス塾 | なし | 60分 4,000円 学生割引 →1,000円引き | あり (無料) |
島村楽器 | 5,500円 | 1回25分 月2回 →6,600円 月4回 →12,100円 | あり (1,100円) |
EYS | 17,000円 | チケット1枚60分 12枚 →72,000円 30枚 →180,000円 | あり (無料) |
私の運営している「バージェスのサックス塾」が、安価である理由は、自宅でレッスンを行っているからです。
スタジオなどへ行く必要がないため、講師が移動に時間を使いません。また、予定も柔軟に組みやすいため、その分だけ安価でのレッスン提供が可能となっています。
気になった方は、下のボタンから詳細を見てみてください。オンラインレッスンがどのようなものか分かるサンプル動画や、実際に受講してくださった生徒さんの声も掲載しています。
メリット
- 音出しができて、インターネットに接続できればどこでもレッスンを受けられる
- 無料や安価の体験レッスンで、オンラインレッスンを試せる
オンラインレッスンが気になる場合、どのような雰囲気や音の感じになるのか、ぜひ1度体験してみてください。
デメリット
- 若干のタイムラグが発生するので、先生と一緒に演奏はできない
- 大きな問題はないが、もの凄く細かいニュアンスまでは伝えにくい
録音添削
演奏上の悩みをヒヤリングした後、録音を交互に送っていくスタイルが一般的です。
入会金 | 月額 | 体験レッスン | |
SaxHack | なし | 質問の回数等により変動 月額8,800円~ | あり 14日間無料 |
鈴木サクソフォン スクール | なし | 講評2回 5,000円 | なし |
メリット
- テキストや音声ファイルでのレッスンとなるので、何度も見直せる
デメリット
- 先生との会話ができないので、その場で質問できず、コミュニケーションが取りにくい
先生の選びのポイント
数多くのサックス教室があり、迷う方が多いと思います。
多くの場合、先生の演奏実績は知ることができますが、どれも似たように見えませんか?
私自身、数多くの先生から習ってきた経験から、良い先生だと思うポイントを紹介します。私が考える先生選びのポイントは次の4つです。
- 楽器の技術だけでなく、教えることも上手い
- 環境・料金から継続しやすい
- 先生の演奏が自分の好み
- 自分が使うサックスでレッスンしてくれる
1.教えることが上手い
奏法を理論で、わかりやすく解説できる先生につけば、あなたの技術も最短で向上します。
楽器の技術はあっても、感覚で演奏する天才肌の方は、演奏者向きではあっても、指導者向きではない。
あなたが習おうとしている先生が、次のような媒体で、楽器の演奏法を発信しているか確認してみてください。
- 先生自身のホームページ
- SNS(Twitter・YouTubeなど)
- 雑誌などのインタビュー記事
その発信内容が「有益である」「わかりやすい」と感じたら、それはあなたに合った先生の可能性が高いです。
「演奏法を発信していない=教えるのが上手くない」とはなりませんが、演奏法を発信している先生は、指導力に自信がある場合が多いです。
「名選手名コーチにあらず」
スポーツの世界でよく言われますが、音楽の世界でも同じです。
2.継続しやすい
大きく上達するために必要なことは、「レッスンを継続すること」です。
確かに1度レッスンを受けただけでも、自分の知らなかった奏法を知れたり、悩みを解決できたりします。
その時点で、大きな学びであることは間違えありませんが、良い先生が持つ知識というのは、もっとずっと深いものがあります。
レッスンを継続して、より深い知識をどんどん吸収していくべきです。
参考までに、現役の音大生は原則、週1回のレッスンを継続しています。
私自身の感覚としては、大きく上達したいなら、最低でも毎月1回のレッスン受講は必要です。
それだけ「継続しやすい」という点は重要になります。
レッスンを継続するためにはどうするべきか、考えるべき要素を解説していきます。
スケジュール
スケジュールが合うかは、レッスンを継続するにあたり、無視できない大きな問題なので、必ず事前に確認しましょう。
スケジュールの決め方には、次の2点の方法があります。まずはどちらが自分に合うかを考えてみましょう。
- 1回1回相談してレッスン日時を決める
- 毎月決まった固定スケジュール(毎週●曜日など)
1回1回スケジュールを決めてレッスンを受ける場合、面倒だと感じるかもしれませんが、自由度は高いです。
例えば、吹奏楽団などに入っていると本番の日にレッスンは受講できません。お子さんがいれば学校行事と重なるケースもあるかもしれません。
一方で固定スケジュールは、決められた日程でレッスンに参加できなかった場合、振替の手続きが面倒になります。最悪の場合、レッスン代金が返ってこず、損するケースもあり得ます。
固定スケジュールでレッスンをお願いする場合、レッスンをキャンセルした際の取り扱いを確認しておきましょう。
ポイントは、自分の受けたい日程で振替レッスンをしてもらえるか、融通がどの程度きくかです。(レッスン代金の返却をしてくれるケースは少ない印象があります)
立地
可能であれば、あなたが通いやすい場所で、レッスンを受けると継続しやすいです。
立地の面では、オンラインレッスンは最高です。あなたが普段練習している場所で、インターネット回線がつながれば、レッスンを受講できます。
ただし、立地の優先順位はそこまで高くないです。どうしても学びたい先生がいる場合、多少遠くてもそちらに通うべきです。
習いたい先生から学ぶこと自体がモチベーションとなり、レッスンを継続しやすいためです。
料金
レッスンで重要なのは、先生との相性です。高いレッスン代を払うほど上達が見込める、といった単純な話ではありません。
何度もお伝えしている通り、大切なのは継続することです。
お金が溜まるたびに1万円でレッスンを受けるより、数千円で毎月レッスンを受けた方が上達しやすいです。
また、入会金はなく、初回は無料もしくは安価で試せるレッスンの方が、相性を知りやすくなるのでよりオススメです。
3.先生の演奏が自分好み
先生の技術自体よりも、指導力の方が大切だと考えますが、やはり先生の演奏が自分好みであることは、良い要素です。
先生の音楽性が、あなたの目指すべき方向性となります。
YouTubeなど様々な媒体で、演奏を発信しやすくなった今の時代、先生が演奏を発信していない場合は要注意!
実は演奏に自信がなく、演奏を公開せずにレッスン生を募集する先生もたまにいます。
私自身の演奏は、YouTubeチャンネル(外部リンク)で公開しています。
様々なジャンルを演奏していますので、あなたが演奏してみたい曲に近いジャンルの曲を探してみてください。
4.自分が使うサックスでレッスンしてくれる
実は世の中のサックス教室は、「先生がアルトサックスしか使用しない」というケースが多いです。
実はプロであっても、4本のサックス(ソプラノ・アルト・テナー・バリトン)を持っている人は多くはありません。

自分が使う楽器でレッスンを受けられない最大のデメリットは、「自分が演奏する曲の、良い演奏をイメージできない」という点にあります。
例えばテナーサックスでレッスンを受けていても、先生の模範演奏がアルトサックスでは、どうしても印象が変わってしまいます。また、テナーサックス特有の演奏ポイントも説明しにくくなります。
イメージは軽視されがちですが、演奏技術と同じくらい大切です。
理由はどれだけ技術を磨いても、イメージできない音は出せないから!イメージと技術はタイヤの両輪のようなもの。
イメージの重要性は、こちらの記事で詳しく解説しています。
>サックス・吹奏楽部員のための音色改善・イメージの重要性とセンスについて
多くのサックス教室は、「どのサックスでもレッスン受講可能」です。
しかしこの場合、「レッスンを受講できる」という意味でしかないので、先生も同じサックスを使ってレッスンするとは限りません。必ず確認しましょう。
【レッスンを受けるか悩まれている方へ】無料オンラインレッスンを体験してみませんか?
私が運営している「バージェスのサックス塾」オンラインレッスンは、ここまで解説してきた私自身が考える良いレッスンの条件を、全て網羅したつもりです。
月間1.5万人以上が訪れる、サックス上達情報を発信
サックスを「教える」プロとして、情報発信をしています。
ホームページは月に1.5万人以上の方が訪れています。一般的に、評価されていないホームページは、Google・Yahooの検索による掲載順位が低く、ここまでの人数は集まりません。
皆様に満足いただける内容を発信できたからの数字です。

様々な切り口から、サックスの上達情報を発信しています。ぜひこの下のリンクから覗いてみてください。
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生徒さんがレッスンを継続しやすいよう、最大限条件を配慮しました。
料金体系
初回は無料体験(30分)を選んでいただくことが可能です。2回目以降のレッスンは4,000円(学生3,000円)をいただきますが、同業他社と比較して格安です。
これは講師が自宅でレッスンを行えるため、移動や準備などに余計な時間がかからず、その分のコストを割引できているからです。
スケジュール
皆さんのご予定に合わせてレッスン日程を決める形式で行いますので、不定期に予定が入る方でも安心です。
継続してレッスンを受けていただける場合、生徒さんの予定や希望するレッスンの頻度(月2回など)をヒヤリングします。
大手音楽教室のように、毎月必ず〇回受講する、というような形式はとっていません。
忙しい期間は月1回、本番が近い場合は毎週、など柔軟に予定を決めていただくことも可能です。
その他
オンラインレッスンは、インターネットに接続できれば、あなたが普段練習している場所で受けることができます。
オンラインレッスンを経験されたことがない場合や、私がどのような指導をするのか不安を感じると思いますので、初回無料で体験いただけます。
レッスン内容に自信がありますので、レッスン後に勧誘メールを送るなどの営業は行っていません。
継続して希望される方のみ、ご連絡をいただいています。
様々なジャンルの演奏を発信
クラシック・映画音楽・イージーリスニングなど、様々な演奏を100曲以上、YouTubeチャンネル(外部リンク)で公開しています。
私自身の演奏を少しご紹介します。このような演奏をしてみたい、と思われた方は、ぜひ無料体験レッスンにお申し込みください。
講師が生徒さんと同じ楽器を使用してレッスン
講師はソプラノ・アルト・テナー・バリトン、4本全て所持していますので、生徒さんと同じ楽器でのレッスンが可能です。
1度のレッスンで複数のサックスをレッスンしたり、レッスンの都度、使うサックスを変えたりすることも可能です。

私のオンラインレッスンを受講されている生徒さんで、対面で別の先生からレッスンを受けている方もいます。
対面のレッスンの先生はアルトサックスを使用していますが、生徒さんは別のサックスを使用していたこともあり、私のレッスンと併用しています。
「バージェスのサックス塾」無料オンラインレッスンの詳細は下のボタンから。オンラインレッスンのイメージ動画や実際にレッスンに通っている生徒さんの声などをご覧いただけます。
【番外編】レッスンに関するよくある質問
レッスンを受ける際、よくあるお悩みをまとめました。
Q.個人レッスンとグループレッスンはどちらが良い?→A.迷ったら個人レッスン
個人レッスンとグループレッスンが用意されている教室は多いです。迷った場合、個人レッスンを選択しましょう。
楽器演奏で抱える課題は、個々人で違います。
他の人の演奏やその演奏に対するアドバイスを聞くことに意味はありますが、その時間を個人の技術向上にあてた方が、よっぽど有益です。
しかし例外的にグループレッスンを選択した方が良い場合もあります。次の3つの場合です。
- サックスアンサンブルの曲をレッスンしてもらいたい場合
- サックスを始めて、半年たたない場合
- サックスを一緒に勉強する仲間が欲しい場合
サックスアンサンブルの曲をレッスンしてもらう
この場合は、グループレッスンの方が効果的です。
曲を演奏するうえで、吹き方が共有出来たり、各パートの音量バランスを整えてもらえたりします。
サックスを始めて、半年もたたない
サックスを始めて間もない頃は、教えるべきことは、基本どの方に対しても同じです。
同じ時期にサックスを始めた方と学んでも、デメリットは多くありません。
また、基本的にはグループレッスンの方が割安なので、ある程度吹けるようになったら個人レッスンに移行しても良いでしょう。
ただし、先生によっては教え方が違うので、前述した良い先生の選び方を参考にしてください。
サックスを一緒に勉強する仲間が欲しい
レッスンの目的が、「技術の向上」と同じくらい、「仲間作り」である場合は、グループレッスンを検討するのもありです。
ただし、個人的に仲間作りは、どこかの楽団に入団してしまうことをオススメします。初心者歓迎の団体も多くあります。
Q.ある程度吹ける人や吹奏楽などで演奏している人でないとレッスン受けちゃダメ?→A.初心者や大人が受けてもOK
どんな方であっても、上達したいと思う方は、レッスンを受けるべきです。
特に初期のころについた悪い癖は、経験年数が長くなるほど、直すのが難しくなっていきます。
大人の方も私のレッスンを受講してくれています。
年齢に関係なく、趣味に没頭する人生も素敵だと思います。
Q.複数の先生から習ってよい?→A.個人的には問題なし
個人的には、複数の先生から学ぶのは大いにアリだと考えています。
口の形や吹いたときの感覚は1人1人違うので、先生のアドバイスは参考にしながらも、最終的には自分で良い奏法を見つけるしかありません。
そのため、先生からのアドバイスを全て鵜呑みにするわけでなく、自分自身で取捨選択していく必要があります。
複数の先生からアドバイスをもらうことは、自分に合った奏法が見つかる可能性がより高くなります。
先生によっては、他の先生からも習うことについて、良い顔をしないこともあります。(そのような先生は少ないと思いますが…)
先生なりのプライドなのでしょうが、生徒さんが上達するのが第1なので、プライドが先行してしまうのは、良いとは思えません。
また、先生からすると別の教室に流出してしまう怖さもあるのかもしれません。指導力に自信があれば、そうはならないと思います。
まとめ
サックスのレッスンの特徴と、良い先生の選び方について解説しました。良い先生の選び方は、次の4つです。
- 楽器の技術だけでなく、教えることも上手い
- 環境・料金から継続しやすい
- 先生の演奏が自分の好み
- 自分が使うサックスでレッスンしてくれる
私が運営するオンラインレッスンは、この4つの条件を全て満たしており、自信をもってオススメできます。
初回は無料なので、ぜひ体験してみてください。詳細は下のボタンからどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。