選曲

ソロコンテスト曲オススメ5選ーアルトサックス初〜中級・中学生にも

サックスのソロコンテスト向けの曲を紹介していきます。

曲名だけではなく、演奏時間や難易度、難しいポイント等も紹介していきます。

今回はアルトサックスの初級〜中級編です。そのため、フラジオが必要な曲は除外してます。

中学生や楽器を始めたばかりの方も参考になる内容です。

他の方の評判や、実際にソロコンで演奏されているかも調べてはいますが、私自身が演奏したことのある曲から、選んでいます。

実際に演奏した生の感想をお伝えしていきますので、ぜひ最後までお読みください。

「30分だけ」私に時間をください。あなたの1番の演奏の改善点、解決策を提案します。

多くの情報から学び、たくさん練習しているのに、自分では気付かずに方向性を間違え、変な癖や固定観念のせいで上達できない人が、実は数多くいます。

多くの情報から、あなたに合った演奏法を見つけることは、本当に難しいからです。

大切なのは「自分に合った、正しい演奏法を知ったうえで」練習すること。努力する方向性を間違えないことが大切です。

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1.シャンソンとパスピエ(リュエフ作曲)

基本情報
  • 演奏時間…約3分半
  • 難易度…初級(〜中級)
  • フラジオ…なし

ゆったりした非常に美しいメロディのシャンソンと、技巧的なパスピエと続いていく曲です。

  • シャンソン…歌謡・小唄
  • パスピエ…17〜18世紀に好まれた快活な舞曲

音色とテクニック、どちらもアピールできる選曲になります。

ピアノ伴奏も簡単な部類になります。

ポイント・難所
  • パスピエは、吹奏楽を普段やっているとあまり見かけないであろう、3/8拍子で書かれている。
  • ピアノとサックスがズレる、最後の掛け合いが難しい。
  • パスピエは舞曲なので、テンポを上げすぎないように。(速すぎると踊れない)

シャンソンとパスピエの参考演奏を収録しました。練習や選曲の参考にしてみてください。

2.アンダンテとアレグロ(シャイユー作曲)

基本情報
  • 演奏時間…約3分半
  • 難易度…初級(〜中級)
  • フラジオ…なし

ゆったりしたアンダンテ部分と、技巧的なアレグロが続く曲です。

先ほど紹介した「シャンソンとパスピエ」同様、音色とテクニック、どちらもアピールできる選曲になります。

難易度に大きな差はないので、迷ったら好きな曲を選べば良いと思います。

ポイント・難所
  • 大きな音量を出すときに、音が破裂してしまわないように。
  • 演奏者によって、歌い方の解釈が分かれる曲なので、たくさんの演奏を聴く。

アンダンテとアレグロの参考演奏を収録しました。練習や選曲の参考にしてみてください。

3.ヴァカンス(ダマーズ作曲)

基本情報
  • 演奏時間…約3分
  • 難易度…初級
  • フラジオ…なし

この記事で紹介した曲の中で、最も演奏難易度が低く、取り組みやすい曲です。

中学生が初めて取り組む、ソロの曲としても良いです。

テンポも76で、全体的にゆったりした曲です。

ポイント・難所
  • 吹奏楽を普段やっているとあまり見かけないであろう、12/8拍子で書かれている。
  • 高いミの音から始まるフレーズがある。

ヴァカンスの参考演奏を収録しました。練習や選曲の参考にしてみてください。

4.プレリュードとサルタレロ(プラネル作曲)

基本情報
  • 演奏時間…約8分(プレリュード:約2分半・カデンツ:約3分半・サルタレロ:約2分の3部構成)
  • 難易度…中級
  • フラジオ…なし

ソロコンの時間制限によって、演奏する箇所を決めてください。

なお、カデンツ部分は独奏(ピアノ伴奏なし)です。

カデンツの難易度が高めですが、カットするのであれば少し難易度が下がります。

プレリュードはゆったりしたメロディで歌と音色を、サルタレロは技術をアピールしていきましょう。

ポイント・難所
  • プレリュードはテンポ指定が、♩=48と遅すぎてかなり取りにくい。さらに細かい音符(6連符や32分音符)が出てきて、リズムが難しい。
  • カデンツ(独奏)特有のテンポ感、間の取り方は、様々な演奏(他の独奏の曲を含む)を聴いて研究を。

5.アリア(ボザ作曲)

基本情報
  • 演奏時間…約4分
  • 難易度…初級〜中級
  • フラジオ…なし

最後は、完全なる「ソロコン向け」というわけではありませんが、ボザ作曲のアリアを紹介します。

終止ゆったりしたテンポの曲なので、演奏するだけなら難しくはないかもしれません。

しかし、この曲で入賞まで狙うなら、テクニックで魅せる曲ではないので、相当曲を研究して臨む必要があります。

サックスのために書かれた曲ではありますが、その美しいメロディから、他の楽器でも演奏されるほどの名曲です。

ソロコンはもちろんですが、1度は取り組んでみるべき曲です。

ポイント・難所
  • 装飾音符の入れ方
  • 弱音のコントロール
  • 歌い方や音色のバリエーション

ボザのアリアは、こちらで演奏していますので、選曲の参考にしてください。練習しやすいように、練習番号の変わり目ごとにチャプターで区切っています。

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(番外編)サックスのソロコンで選曲をするときの注意点

サックスのソロコンの選曲をするときに注意すべき点は、「ピアノ伴奏の難易度」です。

実は、サックスよりもピアノ伴奏の方が、はるかに難しいケースが多いです。

ピアノ伴奏をお願いする人と、必ず一緒に選曲をするようにしてください。

ピアノ伴奏は、完璧にできれば素晴らしいですが、「一部の音を抜く」ことも考えて演奏してみてください。

(プロのピアニストでも、曲によっては音を抜いています。)

  • ピアノ伴奏者に、選曲の相談をする。
  • ピアノ伴奏は、場合によっては音を抜いてもOK

最後までお読みいただき、ありがとうございました。